「暁天坐禅」
修行中の雲水さんたちは、まだ朝が明け切らないうち(暁天)から、坐禅をするとのこと。
「良因良果、悪因悪果」
朝が心地良いものであるのなら、そこから「良い縁」が生じるとのこと。
「一掃除、二信心」
最初にやることは「掃除」。仏様に手を合わせたり、お経をあげたりするよりも、まずは「掃除」。部屋や屋敷をキレイにすることで、心に積もった塵や埃もすっかり払われるとのこと。
「喫茶喫飯」
お茶を飲むときは、お茶を飲む。飯を食うときは、飯を食う。「〜しながら」ということなく、自分の今していること一つを、ひたすらにするということ。
「逢花打花、逢月打月」
花に逢えば、花に心打たれ、月に逢えば、月に心打たれる。そのときどきに出会うものを、そのままに受け入れるとのこと。
出典:
禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本
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