2012年10月17日水曜日

裸足で生活するということ



厳寒の真冬でも「足袋(たび)」を履くことが許されないという雲水さんたち。

つまり、凍えるような寒さの中、「裸足」でいるということです。



裸足の良さは、その健康効果。「『第二の心臓』といわれる足の血流が促され、全身の血行が良くなる」とのこと。

最近では、「冷やす」ことで健康になるという考え方もあるようです。



ところで、裸足の時の履き物は下駄が草履となりますが、これがまた健康に良いのだそうです。

下駄や草履の「鼻緒」が刺激してくれる「足の親指と人差し指の間」には、「内臓や脳に直結する重要なツボ」が密集しているとのことで、それらのツボが歩いているだけで適度に刺激されるというのです。



なるほど、一年中裸足を通すことは、根性修行だけではなく、科学的なご利益もあったということですね。

よほど寒い日は別にしろ、裸足で生活するのも悪くないかもしれません。





出典:禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本

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